売却するには

再建築不可物件を売却したいと思ったとき、まずはどれぐらいの金額で売却できるのだろうか、気になるかと思います。

相場の半値以下になることも

不動産買取会社に査定依頼を出して、周辺相場の物件の4割から5割の価格で買い取り査定されるケースが多いです。

不動産会社によって買取金額も全然ちがってきます。不動産会社の資金力や販売営業マン(従業員数)、リフォームや建築実績などによるでしょう。再建築不可は融資がむずかしいことから現金決済が殆どです。

不動産会社の資金力やリフォーム力がないと、買取もむずかしいでしょう。

仲介会社に買主を探してもらう

ただし、買取不動産会社だけでなく、まずは不動産仲介会社に一般の買い手希望者を探してもらうのもありでしょう。お部屋がしっかり手入れをされていて、綺麗な状態の物件であれば思ったより高い金額で売却できた成約事例も多いです。

再建築不可や古家、敷延物件などは買取会社にまず、相談にくることが多いんですよね。以前、当社で買取査定させていただいたお客様がいました。その1ヶ月後に仲介会社に話をもっていかれたようで。

仲介会社から当社にまた同じ物件の査定依頼がきたということです(笑) 当社も再度、検討しなおして査定金額をあげて買取成立となりました。売主は仲介手数料を払っているので、そこまで結果的に得はしてないでしょう。

当社も売却のお手伝いは出来ます

東京23区内であれば、当社でも売却のお手伝いはできます。ただ、他のエリアだと買取以外はお断りしてます。

AtHomeやhomes・suumoなどの不動産ポータルサイト、業者間ネットワーク(レインズ)に掲載します。3か月間で買い手希望者の内覧数やお問い合わせ状況で価格設定も検討していけば良いでしょう。

また不動産は隣人や現地1km以内の住民が購入される可能性が非常に高く、現地折込広告などの活動も積極的に行います。他社様より当社負担で広告予算をかけて物件の宣伝活動を行います。(物件価格により)

まったく買い手希望者があらわれなかったり、お問い合わせの反響がなければ、当社でも買取保証サービスがありますのでどちらにしても再建築不可物件を売却することは可能です。

当社が得意なのはボロボロの物件

他社が買い取りをお断りするような物件、査定額が非常に低くなってしまう物件。そんな物件、ぜひ当社にご紹介くださいませ。

再建築不可で傾斜地、壁下地や構造上主要な部分(起訴、柱や壁、床、土台等)など損傷や劣化具合はパッと見じゃ判断できません。ただし、当社はどんなボロボロの物件でも臆することなく今まで数多くの古家をご購入させていただきました。