二世帯リフォーム

私は前職の際に転勤族だったこともあり、ずっと賃貸暮らしをしていました。
しかし、子供が中学生にもなると、転勤に付き合わせるのも可哀想だと思い、築25年の実家の戸建てを二世帯にリフォームして暮らすことにしました。

リフォーム会社を選ぶにあたって、料金は勿論ですがそれ以上に、子世帯と親世帯が程よい距離感で生活をする事が出来るような造りにリフォームしたいというのが一番の希望でした。

ですから、最終的には料金よりも、こうした私達の希望に根気よく付き合って様々なアイディアを出してくれた会社と契約を結びました。

リフォームというと、とにかくお得さをアピールする会社が多かったのですが、それだけではなく住んでからのビジョンがはっきりと見えるような提案をしてくれる会社が一番だと思います。

二世帯にリフォームしたものの、その間取りや造りなどから住んでから親とトラブルになったという知人も少なくありません。

私達は上記でも述べたようにお互いのプライベートを邪魔しない程よく顔の見える住居を考えてもらったので、今でもお互いに満足しながら暮らすことが出来ています。

勿論、価格も機能性もリフォームする上では大切だと思いますが、こうした事にも注意をしながらリフォームをしないと、二世帯の場合は非常に後悔することになるのではないでしょうか。